おおさか未来ラボスタッフが各々自由に大阪都構想について綴るコラムです。2020年11月1日の住民投票に向けていろんな情報をお届けします!
【お知らせ】
こちらのHPに掲載するコラムを募集しています。あなたも都構想や大阪のことについて文章にしてみませんか?スタッフがいいね👍と思う作品はどんどん掲載します!
ツイッターの(おおさか未来ラボ)のDM宛に文章の全文をコピペして送信ください。ペンネームご希望の方はご明記ください。ご応募お待ちしてます😊
住民投票の期日前投票が始まっています。市民の関心の高さは、期日前投票における投票数が前回より増加していることからも伺えます。一人でも多くの有権者の皆様に投票していただきたいと願っています。おおさか未来ラボは2018年5月からお…
「政令市だからできた」「政令市でないと住民サービスが下がる」都構想反対派がよくいう言葉だが、果たして本当にそうだろうか?政令市は確かに財源としては大きいものを持っているが、それにはやらなければならない義務も付随する。その為に苦しい内実を…
度が過ぎれば逆効果今回、私としては5度目のコラムとなる。まず、私の半ば愚痴にも近いコラムを4度も掲載頂いたおおさか未来ラボ様に感謝申し上げたい。さて、今さらながら、5年前の大阪都構想はデマにまみれた状態で5.17の住民投票を迎えた。…
このコラムはペーターさんのnote『自治体戦略2040構想研究会 第二次報告「新たな自治体行政の基本的考え方」の内容を大阪の現状に当てはめてみる』からご本人の了承を得て転載しました。ペーターさんの新作コラムはこちらからお読みいただけます。…
大阪都構想はインセンティブの強化「住民サービスが未来永劫変わらない」ということはあり得ません。現在、11月1日に行われる大阪都構想の住民投票に向けて、賛成派と反対派の間で舌戦が繰り広げられていますが、反対派は大阪都構想が実現すると住…
何故「大阪×都区制度」じゃダメなのか大阪都構想の最初の住民投票から5年が過ぎた。橋下氏の引退、吉村洋文という後継者の誕生、そして「草刈り場」になると言われたがそうならなかった大阪の政界。ましてや昨年は大阪府議会・大阪市議会において大…
過去の大阪を振り返る賛否が分かれる大阪都構想(以下「都構想」)。それは廃藩置県や平成の大合併と同じ、時代に合わせた自治体の再編であり、少なくとも提案者は大阪を良くするためにこれを設計している。しかしこの都構想、そう簡単には説明出来な…
騙されてはいけないいきなり血生臭い見出しで申し訳ない。前のコラムではなにわ筋線と今里筋線の比較を書かせて頂いたが、2031年になにわ筋線が開業し、電車が走り始めたら、最初は利用者はその便利さに感動し、やがてはそれが当たり前となり、お…
今回のコロナへの対応、大阪の情報公開がどこよりもスムーズな事にお気づきだろうか。例えば大阪と同じく政令市を持つ兵庫や神奈川での日々の感染者数の発表は、政令市それぞれが個別に発表している。情報を見た人が全体を把握するにはそれぞれ別々の数字を足…
大阪市の借金と特別区設置協定書(案)の関係特別区設置協定書に書くべき事項については、大都市地域における特別区の設置に関する法律第五条に規定されています。このうち、大阪市の借金に関する部分は第一項第三号にある「特別区の設置に伴う財産処分に…
大阪市が陥った大企業病とは?大企業病をご存知だろうか?いかなる企業も一定規模を超え肥大化すると、組織のトップと社員そして顧客との距離が遠くなり、組織が硬直化や官僚組織化し、無駄が発生し本来提供しなくてよい事業に注力すると共に本来従事…
ベルリン=ブランデンブルク州構想1996年5月5日ドイツの中心的都市であるベルリン市と、その周囲を囲むブランデンブルク州の合併構想の住民投票が行われ、反対多数により否決された。【図-1】を見ていただいてわかる通り、ブラン…
道府県と政令指定都市との間で起きる二重行政について、昨今、いくつかの都市で問題視がされています。そして、その解決策として提唱されている大都市制度が「都区制度」と「特別自治市制度」です。2つの制度の違いでは、2つの制度の違いを…
大阪都構想を取り巻く現状二重行政の解消。身近な住民自治の実現。それまで閉塞感の強かった大阪に橋下徹氏が知事として就任し、その改革ツールとして大阪都構想なるものを打ち出し、2015年の住民投票で否決となってから早くも5年が経とうとしている…
現在大阪では11月1日の大阪都構想の住民投票に向けて、設計図となる協定書の作成が行われています。都構想とは、大阪市が持っている広域権限を府に一元化し、同時に大阪市を廃止し基礎自治に特化した特別区を4つ設置するというものです。2015…
事業の一例愚見ではあります。大阪都構想が実現すると広域行政は府が担うことになる。そうなると、毛馬桜ノ宮公園等の河川敷を利用した都市計画公園整備を一例とすると事業費が圧縮できる。毛馬桜ノ宮公園【出典】大阪市花と…
都心部における大型都市開発の問題点大阪市民だけでなく、大阪市域以外の人もその影響が享受される都心部における大型都市開発は、その分事業費が多大になります。たとえば阿倍野再開発事業です。【出典】大阪市|阿倍野…
府市を統合して広域事業を一元化する、それが都構想の大きな目的の一つ。何故、それが必要なのかという理由を自分なりに説明してみたいと思う。それぞれの事業現在、府市が協力してしている事業は幾つもある。関西万博、なにわ筋線、淀川左岸線、…
自民党の大阪市議が作った「今さら聞けない「大阪都構想」」というサイトに下記の見出しがあります。「都構想の特別区になると、大阪市民は二重に納税!?」このコラムではこの見出しが正しいかどうかを検証していきたいと思います。まず結論から…
大阪都構想はだれが言い出したのか?2008年当時の橋下徹氏【出典】日テレNEWS24【出典】大阪光の饗宴2019大阪都構想と言えば、まずは橋下徹さんのことを思い出す人が多いのではないでしょうか?でも残念ながら…
府市あわせの実例大阪府と大阪市は、それぞれ同じ権限を持つが為に府市あわせ(不幸せ)と揶揄される状態であったのが維新以前の大阪。狭い大阪の中で、同じ権限を持つもの同士が別々に意思決定をする事で、様々な不利益が生じていた。例えば、高速道…
現在大阪市民の多くの皆さんが個人市民税を納税されています。都構想が実現すると『市民税』から『特別区民税』へと名前が変わりますが、実は名前が変わるだけではないというのはご存知でしょうか?都構想とはあくまでも「行政の制度を変える」と…
地方自治体を再編する根拠とは いわゆる大阪都構想というのは、”大阪市を廃止し、特別区を設ける”という大阪市域における地方自治体再編構想のことです。ところで、この地方自治体再編構想の根拠はどこにあるのでしょう?現行大阪市を今後も維持すると…
「大阪都構想」の大きな目的は「広域行政と基礎自治の役割を明確化すること」です。広域行政の意思決定機能を一本化することは都構想の重要な目的の1つですが、ここでは基礎自治についてのお話しをしていきたいと思います。特別区とは…
今の府市協力体制ではダメな理由大阪都構想、それには幾つもの目的がある。副首都機能を担う為の器づくりや、広域と基礎自治との事業を分ける事により、広域事業の効率化や首長を増やす事による視点の増加、それによる基礎自治機能の強化等々。その中で私…